Pyrographilica

パイログラフィリカ

幸せと不幸せ

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写真撮影で大事にすることはいろいろありました。

ただしそれは技術的要件であることが多く、大事にしている内容が何なのか自分で認識できていない感覚がありました。

 

先日、是枝裕和監督とケン・ローチ監督の『家族と社会が壊れるとき』を読んで、二人の映画を撮影する基礎から「人の幸せ、不幸せはどのようなものか、社会を構造的にとらえる」という言葉が浮かび上がっていて、なるほどなと思ったのでした。

映像と写真では時間の流れ方が異なっており、表現できる内容も違うと思います。

しかし「社会をとらえる」という言葉は、自分の写真においても基礎的だと感じました。

 

自分を取り巻く環境や、そこから見える被写体を撮ることを通して、自分や周囲の幸せだけでなく、不幸せの切片も残していきたいのかもしれません。

幸せと不幸せ集め。昔聴いたことがある曲から設定された、時限式駆動した言葉ですね。

今更という気もしますが、しばらく意識して撮るつもりです。