As with a bicycle, Koide Mawaru

日々の写真にまつわること。

週報170521

撮影

バラ園

 見ごろ時期を少し過ぎていたが、まだきれいに咲いていた。

 お天気が曇りだから行ったけど、着いたら晴れてきて、花の影が強くなってしまい、ちょっと困ったが、日差しがあることで、花の輝きを感じる場面もあった。花の撮影は薄曇りが理想だが、現地に行けば何とか撮れるものですね。

 人が少なかったのもあって、じっくり撮れたと思う。枚数も多くなった。

 前回撮らなかったような撮り方を試そうとしたので、それも割と成功して面白かった。

 もう1回くらい撮りに行きたいが、間に合うだろうか。

 

勉強

 天気が良すぎる日が続き、撮影を諦めざるを得なかったので、大阪国際メディア図書館へ写真集を読みに行った。

 図書館には読みたい写真集が確実にあるとは限らなかったが、写真集の蔵書量はそれなりにあって、片っ端から読んでいけば、それなりに勉強になると思う。

読んだ写真集

奈良美智

 子ども、緑、旅先の風景が交互に出てきた写真集だった。

 奈良さんの作品に詳しければ、もっと楽しめたと思う。

東松照明

 東松さんは私が写真を始めようと思うきっかけになった作家。その時みた写真は、マジックマッシュルーム。今見ても、色鮮やかな美しさと、目を背けたくなるような不気味さだった。

 ただきれいな写真というだけでなく、もっと複雑な気持ちを巻き起こす写真には、やっぱり憧れる。

 他にも、プランクトン、インターフェイスは、東松さんの写真への挑戦が感じられた。自分は最近そういうことを忘れてたな。

アンセル・アダムスヨセミテ

 緑の多い自然をモノクロで撮ることを、自分があまりしたことが無く、また写真教室に通っていた時も、モノクロネイチャー写真で上手く行っている作品を見たことが無かったので、どんなものかなと思って読んだ。

 ヨセミテ公園の中にある、巨岩と森林の対比など、自然のなかにも記号として表現できる、面白い被写体はあることが、分かった。後は、テクスチャとしての枯れ木なども良かった。

 現在インスタで飽きるほどみられるネイチャー写真の、基礎になっているような写真ばかりだった。

 モノクロは森山さんばかりで見てきたので、まったく違う方向性のモノクロ写真がみられてよかった。

ウジェーヌ・アジェ「パリ」

 アジェはパリを淡々と記録したと、読んだことがある。

 すごく自然に写真の中を視線が移動できたので、記録写真に近いだろうが、技術は確かだったんだろうなと思った。

 また記録写真であっても、きちんと撮影し出版できれば、後世になって歴史的価値がでるとともに、昔のパリにこういう場所があったと残せる面白さが出てくるのだと思った。

 その面白さは、50年とか100年後の面白さなのだと思う。そういう視点で、写真を撮っていくのもいいかも。


長島有里枝「SWISS」

 緑が多くて、光がきれい。

 写真だけでなく、日記も写真集に含まれていた。文章はあまり読まなかったが、気持ちが大きく動く日々の中で、写真にすがったことを写真集にまとめたのかな?心情的な表現が多く、ちょっと重く感じる写真集だった。

東松さんとはまた違ったレイヤのある写真集。