読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

As with a bicycle, Koide Mawaru

日々の写真にまつわること。

広角にシフトしていく感覚

EOS 7D animal Idea note

 私が動物園で写真を撮り始めた頃は、超望遠レンズで撮るのが楽しかった。

 インスタグラムを見ていると、「初心者かな?」と感じる人は、超望遠で撮っている場合が、よく目につく。多分、目一杯被写体に寄った方が、ボケも使えて、画面を整理できるからだろう。

 今、私は中望遠でちょっとひいて、動物を撮りたいと考えている。超望遠で目一杯寄ると、動物の表情や毛並みの質感に目が行く。今写したいのは動物のたたずまいや、動物の雰囲気が撮りたい。動物の身体全体から出ている、空気感を捉えたい。

 そして背景を処理して切り取るより、背景も活かした動物の写真が撮りたい。たとえ背景がコンクリートの壁でも。

 そうすると、動物園で人間の肉眼で見られる景色と、カメラでとらえる光景に差が無くなっていき、ありふれた写真になってしまう可能性は、かなりある。

 そこでは、見慣れた光景に違和感や面白さを、どう取りこませるか、それをどう楽しんでもらえるようにするか、が重要になるのではないだろうか。

 まだ私も、これという感じでは撮れていないが、どう撮るのがいいかは考えていきたい。

 自分の辿っていく道は、超望遠レンズを使って背景を処理することに始まり、徐々に広角側にシフトしていき、レンズで切り取る範囲の被写体をうまく配置して、ごく自然な見え方が作れるようになっていくことなのかもしれない。

広告を非表示にする